続)好んで訪れている店はだいたい5,60年前に造られていて、外観や内装は過去から続くものではあるが、働く人たちは言うまでもなくを「今」を生きている。故に懐古主義などでもなく、誰かがその良さを伝えることをやめてしまったら、近い未来になくなってしまうかもしれないデザインや技術をただ好んでいるだけなのだ。