普段訪れる純喫茶たちは、たいてい家族経営を主とした少人数で営業していることが多い。空いている時間ならば問題ないが、混み合っている時間帯に訪れると、注文が集中していることがある。「少しお時間頂きます」はその後味わう美味しさのための言葉だと思っている。ここにいる間くらいはのんびり、そんな風に過ごしたい。